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かまくらフランス語教室
テキストなどについて



かまくらフランス語教室
テキストなどについて

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初級 (2023年3月現在)

このほど『マエストロ 2 』(朝日出版社)を終了しました。このテキストは自分たちでフランス語を駆使しなければいけないように工夫されていましたので、四苦八苦しながらも毎回楽しいレッスンでした。
次からは新しいテキストとして、『場面で学ぶフランス語 2 』を使うことになりました。やはり会話が中心です。

耳で聞くフランス語とテキスト上で読めるフランス語とをくらべてみると、テキストの文字はいつまでたっても消えませんが、音声はどんどん消えてしまいます。ですのでその都度その都度、キャッチした連続音を意味としてとらえていく練習をしていきましょう。今回のテキストも教室がにぎやかになると思いますヨ。

中級 (2023年12月現在)

今月から『 T'en penses quoi ? これどう思う ? (福田美雪、ジョルジュ・ヴェスィエール著・朝日出版社) を読むことになりました。
食べること、着ること、働くこと…各課のタイトルは単純そうです。でもなかなか深いです。たとえば、「食べる」がテーマであれば、フードロス、フードバンク、地産地消…と関連するいろいろなテーマがあつかわれています。とても平易なフランス語で書かれているテキストなのですが、副題にあるとおり「語り合うための中級フランス語読本」です。ですのでテキストのテーマに沿って、いろいろ ( 肩の力をぬいて ) 話しあってみたいと思います。語彙も増やしていきましょう !!

上級 (2021年4月現在)



上級では、二つの小説を隔週ごとに一つずつ読んでいます。

小説を読むのは、ハードルが高いと感じることがあるかもしれませんが、どうぞご心配なく。難しいと感じたら、むりせず教室でご一緒に解決しましょう。

一つは Muriel Barbery ミュリエル・バルベリ著の " L'élégance du hérisson 優雅なハリネズミ"、もう一つは Marc Levy マルク・レヴィ 著の『 Le voleur d'ombres 影泥棒毎週、参加していただくこともできますし、一方の小説だけに参加していただくこともできます。ご無理のない範囲でご参加ください。

" L'élégance du hérisson 優雅なハリネズミ" はアパルトマンの管理人をしているルネと、アパルトマンの住人とのお話しです。とかく「管理人」には偏見がついてまわります。管理人はこういう人だという周囲の思い込みです。実は、ルネはその固定観念からまったくはずれた人です。教養があり、いつも精神を高めたいと願っています。ただ周りの目を気にして、表面的にはずっと「管理人」を演じ続けています。しかしルネの真の姿を見いだし、ルネを敬愛するひとがあらわれ、ルネは動揺します…。
さあて、話しはどう展開するのでしょう。楽しみですね。ご一緒に読んでいきましょう。

そしてもう一つの小説『 Le voleur d'ombres 影泥棒 』は、ちょっと弱気な「僕」のお話し。お母さんと二人だけで暮らしています。新学期に転校して来ましたが、いじめっ子に遭遇。しかし「僕」には、人の影を盗むことができるという、自分でも驚くような特技 ( 秘密 ? ) がありました。しかもその影をぬすむと、影の持ち主の本当の気持ちや、その人の子供時代がわかってしまうのです…。
さてさて、「僕」はどんな大人に成長していくのでしょう。ちょっと児童書としてもよめそうな小説かなと思います。


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入門クラス(2021年10月現在)

ゼロから始める教室です。テキストは『マエストロ 1 』( 朝日出版社 ) を使います。もろもろの決まりを、とにかくたくさん実際につかってみること…そんな構成の楽しいテキストです。



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