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かまくらフランス語教室
テキストなどについて



かまくらフランス語教室
テキストなどについて

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初級 ( 後 ) (2025年2月現在)

このほど『 Le Ciel 2 』というテキストを終了しました !! 一つのテキストを読了するととてもうれしいです。新しいテキストは、『フランコフォニーへの旅』( 駿河台出版社 ) です。とても平易に書かれたテキストです。ただこれまでとは少し趣向が変わって、フランス ( 本土 ) 以外のフランス語圏をのぞきます。歴史をたどれば陽も陰も出てくるかもしれませんが、それらも含めてフランス語 ( 圏 ) の今昔をめぐってみたいと思います。楽しみですね !!

中級 ( 2025 年 2 月現在 )

このほど『 Hirondelle (石井洋二郎 et al 著・朝日出版社) を読みおわりました !! ので、あらたに『フランス史のなかの「異人」たち』-- 世界を変えた女性たち -- (南コニー et al 著・朝日出版社) を読むことにしました。時代の流れに一石を投じた女性たちが各課ごとに描かれています。
おなじみのココ・シャネルやジェーン・バーキンも出てきますが、ユベルティーヌ・オークレールとはどんな人なのでしょう ? あるいはイヴェット・ルーディーとは… ? 革命時の、パリの食料市場の女性たちも見逃せません !! これまでの死角をちょっとのぞけるかもしれません。楽しみですね
3級、準 2 級くらいのフランス語で記されているようです。文法の練習もあります。かみ砕きながら読んでいきます。どうぞ挑戦してみてください。難しいところがあれば、ご一緒に解決しながらゆっくり味わってみましょう。

上級 (2024年2月現在)



上級では、二つの小説を隔週ごとに一つずつ読んでいます。

小説を読むのは、ハードルが高いと感じることがあるかもしれませんが、どうぞご心配なく。難しいと感じたら、むりせず教室でご一緒に解決しましょう。

一つは Muriel Barbery ミュリエル・バルベリ著の " L'élégance du hérisson 優雅なハリネズミ"、もう一つは Marc Levy マルク・レヴィ 著の『 Le voleur d'ombres 影泥棒毎週、参加していただくこともできますし、一方の小説だけに参加していただくこともできます。ご無理のない範囲でご参加ください。

" L'élégance du hérisson   優雅なハリネズミ " は、十数軒のアパルトマンが入った建物の管理人をしているルネと、アパルトマンの住人とのお話しです。とかく「管理人」には偏見がついてまわります。管理人はこういう人だという周囲の思い込みです。特にルネのアパルトマンの住人はルネを見下している節があります。ところが実のところ、ルネはその固定観念からまったくはずれた人です。いつも精神を高めたいと願っていて、とてつもない読書家です。ただ周りの目を気にして、表面的にはずっと「管理人」を演じ続けています。
ところがある時、ルネの真の姿を見いだし、ルネを敬愛するひとがあらわれます。ルネは動揺します…。
さあて、話しはどう展開するのでしょう。楽しみですね。ご一緒に読んでいきましょう。



そしてもう一つの小説『 Le voleur d'ombres 影泥棒 』は、ちょっと弱気な「僕」のお話し。お母さんと二人だけで暮らしています。新学期に転校して来ましたが、いじめっ子に遭遇。しかし「僕」には、人の影を盗むことができるという、自分でも驚くような特技 ( 秘密 ? ) がありました。しかもその影をぬすむと、影の持ち主の本当の気持ちや、その人の子供時代がわかってしまうのです…。
さてさて、「僕」はどんな大人に成長していくのでしょう。ちょっと児童書としてもよめそうな小説かなと思います。読みやすいフランス語で書かれています。


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初級クラス ( 前 )(2024年10月現在)

「ゼロから始める教室」としてスタートしましだか、うれしいことにテキストの『マエストロ 1 』( 朝日出版社 ) を終了しました !! ですので『マエストロ 2 』に移行です。実践がモットーの教科書 (?)のようですので、おおいに活用しましょう。



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