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2019年3月5日

初級

ノネット : デジョンのパン, ショウガ入りで甘い

今週、7課『Dijon を散歩する』。

"ce que ~ " (~するもの・こと) という表現の練習と半過去形の復習です。" ce que " の後に主語と他動詞をつければ、「~するもの、こと」になります。" ce que je mange (私が食べるもの)", " ce que j'aime ( 私が好きなもの ) " 。ちょうど半過去形もしましたので、" 小学生のころ好きだったもの " やら " 十年前によくしていたこと " などなど、ひとしきり盛り上がって ( ? ) 会話練習とあいなりました !!

  • Dites-nous ce que vous aimiez, quand vous étiez écolier(ère) .
  • Dites-nous ce que vous faisiez il y a dix ans .

ディジョンのメール路面電車

© Paris - Bourgogne Editions Asahi

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中級

toulouse© Josette King

今回のタイトルは " La ville rose : バラ色の町トゥールーズ " 。

薄いピンクやオレンジのレンガ建築が並ぶ トぅールーズ中心街。" Ville rose " と言われる所以だそうです。トゥールーズがローマの町であった時に、レンガの製造所 briqueterie が多くつくられ、外壁や屋根に用いられたようです かくなるローマも、パレスチナのジェリコからレンガ造りを導入したらしい…

カスレ

カスレ ( 白いんげんの煮込み)やスミレやラグビー…と言えば、トゥールーズ、ということになるのだそうですが、航空産業の町でもあるようです。ついこの間、生産打ち切りが報じられたエアバス A380 も、欧州の別の都市でつくられたパーツを、このトゥールーズで組み立てていたそうですね ( そう言えば、はるか昔、ボーイングの巨大なパーツが、これまた巨大なトラックに積まれて、狭い街なかを輸送されていく様子がテレビニュースで報じられていました… )

© A la page 2010 - 2012 Editions Asahi

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上級

今週は、" Le collier rouge " をお休み。代わりに、ディクテなどを少々いたしました。

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2019年3月12日

初級

カラシナ © 123RF Limited 2005-2019.

今週も、7課『Dijon を散歩する』です。

エンゾによると、従妹のナオミさんは小さい時、バカンスを過ごしに、よくディジョンにやって来ていた由 Quand Naomi était petite, elle passait... ses vacances à Dijon.。そしてナオミのお母さんは、そのディジョンでマイユのマスタードを買うのが習わしだったとか。という訳でミカさんも、エンゾに案内されて、マイユのお店へ行くことに Alors, on y va !!




© Paris - Bourgogne Editions Asahi

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中級

今週は最終課 !! ちょっと季節外れですが " ノエルのデザートを召し上がれ Vous prenez un petit dessert ? " です。

クリスマスの市場 Marché de noël はドイツ発祥。フランスのストラスブールでも l'avent (クリスマス前の4週間 ) には市が立っていたそうです。フランス各地に広まったのは 1990 年ごろ… …。

12月の市場で、シナモン入りの温かいワイン un vin chaud à la cannelle なぞを飲めば、身体も心もホカホカになることでしょうね。

ところでプロヴァンスでは、「13 のデザート」をいただくのが習わしだそうです。ふるくは干した果物や実、ポンプ・ア・リュイル ( pompe à l'huile 菓子パン )などを饗していたようですが、やがて「最後の晩餐 la Cène 」になぞらえて「13 のデザート」になったそうです。これまた、決して古い習慣ではなく、1925年以来のことで、キリストと12人の使徒をあらわしたデザートのようです。

昨今、13 のデザートを一つ一つ市場で買いそろえるのは大変…とおっしゃる向きには、デザートセットもあるそうです ヨ " Il existe des coffrets cadeaux ' 13 desserts ' tout prêts " !!



次回からは新しい手キスト " A la page 2019 " になります !!


© A la page 2010 - 2012 Editions Asahi

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上級

今週は『Pierre et Jean』。今回はメンバーが入れ替わったので、前回の箇所を再読…イタシマシタ

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2019年3月19日

初級

今週は 7 課の『ミカさんの日記』です。

終日エンゾにディジョンを案内してもらったミカさん " Enzo m'a guidée toute la journée dans Dijon " 。朝、ホテルを出てから町の中心街を散策。お目当てのマスタードを買った後は、ブルゴーニュ公のかつての宮殿とダルシー公園とをまわったようです。案内役がいるというのは心強いですね Ça doit être rassurant d'être avec quelqu'un comme Enzo qui connaît bien la ville...


教科書のサイトに共有可能な、こんな映像がありました。Dijon です。



© Paris - Bourgogne Editions Asahi

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中級

grand debat national

今回から新しいテキストです。第 1 課は『 Emmanuel Macron, En Marche ! 』

2017年5月7日、フランス共和国大統領にエマニュエル・マクロン氏が選ばれました " Emmanuel Macron a été élu président de la République française le 7 mai 2017 。" 衰退 " と " 現状維持 " に抵抗の姿勢を示した新大統領は " Macron est contre le déclinisme et contre le statu quo " 、多くの希望と期待をせおって順風満帆ともいえる舟出をしたようです。

ただ就任から1年半、「黄色いベスト」運動がフランス全土に広がりました。暴徒と化しているという報道が多いとはいえ、静かな運動が継続していることも事実のようです(余裕のある人たちへの優遇がある一方で、財布のひもをゆるめたくてもゆるめられない人が増えていることや、そうした人たちへの負担になってしまう税金の引き上げが予定されていたり・・・ということが背景にあるのかなと思います…)。そこでマクロン氏は、市民全体への手紙と銘打って、全土で討論会を開くことを提唱しました。期間は2ヶ月。ついこのあいだ終了しました。各地で10 452回の討論会が開かれたようです。いろいろな意見やら議論の内容はまとめられて( Publication des synthèses ) 4月には公表されるそうです。

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面白いと思ったことがいくつかありました。まずはこのよう討論会そのものについての問いかけがあったこと。独立性は? 透明性は? 情報へのアクセスは? 誰もが参加できる討論だけれど専門用語はどうする? 等々。 そして小中学校でも ( 全国津々浦々かどうかはわかりませんが…)、討論ってなあに、議論ってどうやるの? という話し合いがあったそうです。

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市民討論会が終了した3月15日のレゼコー紙のタイトルは…。" ' Succès incontestable ' pour le gouvernement, ' campagne électorale déguisée ' pour les oppositions " ( 大成功だったという政府と、( 欧州議会 ) 選挙に向けた体のよい宣伝という野党 )…。

© Ludovic MARIN / AFP

© A la page 2019 Editions Asahi

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上級

Le collier rouge は佳境に入って来ましたが、今回はお休み。予定を変更してビデオを見ながらディクテをしました。

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2019年3月26日

初級

specialite de la region


今週は、前回にひきつづき、4~7課の復習と練習問題。たっぷり頭をしぼったところで、次回は、お楽しみ「ブルゴーニュの名物料理」となります。はて、les oeufs en meurette とは…? miam-miam !!




© Paris - Bourgogne Editions Asahi

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中級

欧州におけるポビュリスム L'OBS より

今回のタイトルは、「フランス極右勢力の後退 Le recul de l'extrè me droite en France」

テキストによると、多くの国で ポピュリスム ( 大衆迎合主義 ) が台頭しているとのこと " Ces dernières années, dans beaucoup de pays, il y a eu une montée du populisme. "。 聞こえのいい言葉と単絡的な考え方とで沢山の人の心をつかみ、エリートや既存の体制などを批判しつつ、排他的なナショナリズムを醸成するのがポピュリスム・・・と、こんな風に書かれてあったかと思います。

フランスではマリ-ヌ・ル・ペン女史がそのポビュリスム的政策をかかげる政治家の筆頭に挙げられています。" 国民連合 Rassemblement National " という極右政党 ( 国民戦線 Front National から名称を変更 ) の党主です。先の大統領選でマクロン氏と競いましたが、フランスの人々は、マクロン氏を選出。フランスのポピュリスムに一定のブレーキがかかったとのこと。ですが、ポピュリスムはいつでも鎌首もたげてきます。私たちは、そういう動きにいつも注意をはらっておかなければいけません " Les citoyens...doivent rester vigilants ! " というのがテキストの〆でした。



© A la page 2019 Editions Asahi

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A venir...

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時間をとるのが難しくなりました。秋には備忘録を再開できると思います。それまでしばしお休みします。

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4月第一火曜日はお休みです