初級
V,Gogh:Une allee Jardin du Luxembourg
今週は、ディクテ。やはり少々手強かったですね。
オーヴェール・スュル・オワズ Auvers-sur-Oise は、直通の電車であれば、パリから小一時間。 駅を降りれば、あのゴッホが描いた『オーヴェール・スュル・オワーズの教会』を遠くに臨むことができるのだそうです。
この地で自ら命を絶ったゴッホ。 お墓もこの地にあります。弟のテオとならんで埋葬されているそうです。

そして駅のそばの " ヴァン・ゴッホ公園 " には、ゴッホの像が "Dans le parc...il y a une statue représentant le peintre..." 。 からだに沢山の画材をかけたゴッホの姿です。ディクテのテキストによれば、晩年の作品とかさなるような、幻覚にとらわれた表情をしているとのことでした "Il a bien cet air un peu halluciné qu'on imagine en voyant ses dernières toiles "。
© Au Musée d'Orsay Editions Asahi
TOPへ
中級

今回のテーマは、" La crise des migrants "。テキストでの日本語のタイトルは「移民危機」。重い(しかし大切な)テーマでした…。
このテーマについて、こちらの子供新聞 (Les petits citoyens) では、「どうして人々は国を逃れてくるのでしょう」という記事が載っています。テキストの「移民危機 La crise des migrants 」というタイトルが意味するところは、受け入れ側にとっての危機だとおもいますが、命を賭して逃れてくる人もまさしく「危機」のただなかにいるのだと思います…。
* * * * * * * * * * *
以下、テキストの内容です。おおよそ次のようになるでしょうか。
- 2010年以降、戦争、迫害、貧困から逃れて"...les migrants fuient la guerre, les persécutions, la misère."、欧州連合にやってくる人の数が著しく増えた。
- 欧州連合は、難民の地位にかかわるジュネーブ条約 (1) に署名しているが "...tous les Etats membres ont signé la convention de Genève, qui protège les réfugiés"、
- 欧州連合に人々が入ってこないようにする措置 (2) をとる国もでてきた。
- ただし、これは(人権擁護を標榜する)EUには相応しいことではないと考える人もいる。
- 避難民の多くは非合法であり、
- その受け入れにかんして、EU各国の合意はえられておらず "Les Etats membres n'arrivent pas à se mettre d'accord pour les accueillir."、難しい対応が迫られている。
* * * * * * * * * * *
こちらはカナダの国境なき医師団のブリーフィングです(フランス語です)。"...tant que la guerre, l’insecurite, la pauvrete et l’oppression seront de ce monde, des gens chercheront des moyens de fuir quels qu’en soient les risques et les obstacles inherents." とあります。戦争や政情不安、貧困、迫害がある限り、私達は逃れる…のではないでしょうか。 (日本では…。(牛久)入管では…。)
- 国境を越えて逃げてきた人は、庇護権を求めることできる。こちらは日本のUNHCR。
- ジェンゲン協定により、EU内での人々の移動は自由だが、避難民の流入をうけて国境での検問を再開した国がある。また国境に有刺鉄線などを設けるところもある。
© A la page 2018 Editions Asahi
© 2018 Les petits citoyens © Medecins Sans Frontieres (MSF) Canada
TOPへ
上級

ロラン氏は、はやくも遺産相続の書類に署名したい様子。しかし公証人は、いやいやそれは明日に、と軽くかわします。息子のピエールとジャンは無言のまま。そうこうするうちに公証人は帰っていきました。
なんという幸運、とロラン氏はジャンの肩を抱きます。ジャンは多くを語らぬまま、一人になりたいと家を出ていきました。ピエールもしばらくの後、外の空気をすいに出ていきました。ロラン夫人は、ジャンにだけ遺産がもたらされたことに気をもみますが、ロラン氏はこんないい話に、なぜ水をさすのかと不満げです。友人の訃報であったことも忘れて、意気揚々とベッドへと向かいました。
一方、一人になったピエールは、なぜ自分が今こんなに欝々とした気分なのかと自問します。
次回は、"Il avait mal quelque part, sans savoir où,..."からです。
TOPへ