初級
ナント大学 2
今週は、4課『 L'Université de Rennes レンヌ大学 』です。
「観光するところではないけれど " Ce n'est pas un endroit touristique, mais..." 行ってみましょう」ということになり、いざレンヌ大学へ。案内役のアンヌさんが通う学校です。地下鉄に乗れば数分で到着 " Il nous faut seulement quelques minutes " 。
「いろいろな国の人がいる雰囲気が好き " Moi, j'aime bien cette ambiance internationale "」というアンヌさん。学生数 24000 人のうち海外からの学生は3000人いるそうですヨ。
ナントにあった
旧レンヌ大学文学部
ちなみに、フランス全土の学食 Resto-U (Restaurant universitaire) で、毎月曜にベジタリアンの食事が出されるようになったとか ( " Ouest France " 2019年10月20日 ) 。年頭から実験的に実施されていましたが、本格的な実施が決定したのだそうです。レンヌ大学とは関係ない話しでした…
© Esplanade 2 Editions Asahi
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中級
リンゴのタルトタタン
今週のテーマは " タルト・タタン La tarte Tatin " 。リンゴパイのことです。でも普通のタルトとは作り方が少々異なります。
なにしろまずリンゴをおいてから、その上にパイ生地をおき "...on met d'abord les pommes et puis la pâte par-dessus " 、焼きあがったところで逆さまにして皿にだすのですから "...ensuite (on renverse ) le tout sur un plat : la pâte sera dessous, et les pommes dessus " 。
梨のタルトタタン
信憑性はうすいらいしいのですが、その由来の一つは、タタン家の二人の姉妹がタルトを焼くときに、パイ生地をおき忘れてリンゴを焼きはじめてしまったので、あわてて生地を上にかぶせた…というもの。もう一つは、タタン家には窯がなく直火でパイを作らねばならず、リンゴに火を通りやすくするためにまずはリンゴを先に焼き、その後からパイ生地をのせたという説。どちらにしても…Que c'est appétissant ! 
© INFOS 3 駿河台出版社
上級
ボスロン犬 Beauceron
今週は E.シュミットの " Le chien " です。
シル伯爵はミランダに、こう申し出ます。「サミュエルを貶めるために私はあらゆることをしたが、サミュエルは私を許してくれた。そのサミュエルにたいして私は最高の葬儀をして弔いたい。楽隊と合唱隊を呼び、壮麗な馬車を用意し、私の馬にひかせるつもりだ」と。ミランダの目には、シル伯爵が実に尊大に映ります。苛立ちまぎれに「結構。それなら私は遺体を提供いたしましょ !! 」と返答。さすがに伯爵は言葉をうしないますが、慇懃に去っていきました。
そんな一幕の後、ミランダと「私」は、先に見つかったボスロン犬の契約書を手がかりに、飼育場へと向かいます。3時間の長い道のりでした。飼育場の経営者はフランソワ・バスチャン。50年前からサミュエルのことを知っている人物です。
ミランダが来訪の理由を話すと、バスチャンはくやみを述べ、「あなたのお父さんに初めて会ったのは戦争が終わった後だった」と語りはじめます。「犬が死んでしまったと私にその犬の写真を見せ、似ている犬を新たに飼いたいと言ってきた」。
「小さい時から家族で犬をかっていたのかしら」というミランダの問いに、「いや、写真の犬が初めてだ」とバスチャン氏。「じゃあ、寄宿舎で身を隠していた時に飼いはじめたのかしら」「身を隠す? 収容所にいたはずだけれど…」と答えるバスチャン氏。ミランダは耳を疑います… 収容所 ?
ボスロンの子犬
chiot beaceron
バスチャン氏も確信があるわけではなく、記憶をたどれば、犬の写真に鉄条網と囚人とおぼしき服をまとったサミュエルが写っていたから、と言いつつ、出会った当時を邂逅します。「当時、お父さんは医学生だった。学費のために夜警をしていた。ボスロン犬は大きいからよく食べる。自分を養うのもやっとなのに、ボスロン犬を飼うのは無理だと説得した。しかし、" 犬がいなければ生きていけない…犬とでなければ自分がもたない…" と感情をあらわにして…」。バスチャン氏の話しはまだ続きます。次回は Alors j'ai eu pitié. J'ai accepté d'échelonner le paiement… からです。
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