初級
ノア・ノア : ゴーギャンのタヒチ紀行
今回は、テキストの補遺 1 "Loin de la civilisation occidentale " の後半。
西欧文明のおよんでいない地を求めてタヒチに向かったゴーギャンでしたが、そこにも失望。行きついた先はマルキーズ島でした。日曜画家として印象派の絵を描き、後にマラルメらとも交わったゴーギャン。ゴッホとの軋轢もありました。そして太平洋の島々へ。絵の変遷もさることながら、ゴーギャンその人がどんな人であったのか…。サマセット・モームの『月と六ペンス』やマリオ・バルガス=リョサの『楽園への道』にもゴーギャンが描かれていますね。
" Je suis et je resterai ce sauvage. (私は野蛮人だし、今後も野蛮人のままでいるつもりだ。訳;『ゴーギャン』みすず書房)" というのが亡くなる前の言葉だったそうです。
Gauguin : 我々はどこから来たのか
我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
© Au Musée d'Orsay Editions Asahi
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中級

今回から新しいテキスト『A la page 2010-2012』です。
第1課は『On a volé Mona Lisa ! モナリザが盗まれた ! 』です。
モナリザは1911年、盗難にあったそうです。1914年に骨董商に売られるまで、絵は、犯人の部屋のベッドの下に隠しあったとか "le tableau était caché sous son (=le voleur) lit." 。

犯人のビンセンツォ・ペルージャなる人物は、閉館日に清掃員にまぎれて、いとも簡単にモナリザを壁からはずし、脇の下に抱えて盗みだしたそうです " ...Monsieur Perugia s'est habillé en nettoyeur. Puis, tout simplement il a décroché La Joconde et il est sorti du Louvre, avec le tableau sous le bras." 。
なんとアポリネールやピカソにまで嫌疑がかかったのだとか… Le poète Guillaume Apollinaire et le peintre Pablo Picasso ont même été suspectés." 。
© A la page 2018 Editions Asahi
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上級
ロラン夫妻は遺産の件で気もそぞろ。一方のピエールは気持ちが浮きません。食卓での会話もぎくしゃくし、それがロラン氏の癪に障るのではと、ロラン夫人ははらはら。
公証人との約束の時間がせまり、ロラン夫妻とジャンは出かけていきました。が、自分には関係ないと、ピエールは残ります。そして再び、住まい探し。診療所にも住まいにももってこいの物件が見つかります。ガラス張りの廊下、円天井のダイニング、鉢をおけば患者が喜びそうな待合室…。そしていざ契約という時に、前払い金の額をきかされ、契約は保留となりました。
することもなく、公園のベンチに腰かけ、皮算用をします。" 父親の年金に頼るか。いや、足りない…。随分、迷惑もかけてきたし…。それより、ジャンに借りたら、喜んで貸してくれるだろう。年内には返すことだってできる…。" そう都合のいい考えを巡らすピエールですが、その一方で自分が非力であることをひしひしと感じるのでした。
次回は、" Tous les jours précédents, depuis son retour dans la maison paternellem..." からです。
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