初級

今週はナナさんの滞在記を少々お休みして、美術館と画家・彫刻家をめぐるあれこれ (?) です。例えば、ルノワール Auguste Renoir の『ブランコ La Balancoire 』を見たかったら Si nous voulons voir la Balançoire de Renor ? どの美術館に行ったらいいでしょう。
© Didier Plowy pour
la Rmn-Grand Palais
ホアン・ミロ Joan Miro の『ブルー II Bleu II 』を観たかったら ? ニキ・ドゥ・サン・ファル Niki de Saint Phalle のふっくらした 『 Dawn Blue 』はどこにあるのでしょう ? そんなこんなの美術館と画家・彫刻家をめぐるお話しでした。

© Maestro 2, Editions Asahi
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中級
©La Vingt-Cinquieme
Heure Distribution
今週は小学 5 年生のとあるクラスの一年を追った映画 Ecoliers についての記事です。こちらの子供新聞です。あわせて、quel(l)(e)(s) que + 接続法 の表現の練習も少々。
ノルマンディーのカーンにある小学校に通っていたミカさんは白血病にかかります。映画監督のお父さんは、彼女が回復するまでの一年をカメラにおさめます "...j'ai (B.Romy:réalysateur) réalisé un film sur sa leucémie"。
©La Vingt-
Cinquieme Heure
Distribution
のちにお父さんがミカさんに、何が一番恋しかったかとたずねると、ミカさんは「学校」と答えますQu'est-ce qui t'a le plus manqué durant cette année ? " 。行けなくてそんなに寂しい思いをしたというクラスとは、一体どんな所なのか。そんな思いで "...je voulais comprendre pourquoi Mika aime autant l'école" お父さんはミカさんの学級の記録映画をつくることにしました。
カメラをもったお父さんは自分の存在を消そうと教室の「壁」になりきったとか。最初は興味津々の子供たちも次第に慣れて、カメラを意識する子はいなくなりました"...au bout de deux semaines, on n'y prêtait plus attention..." 。あるインタビューでミカさんのお父さんが言っていました。もし自分が小学生だったら、あのクラスの生徒になりたいと…そんな教室だったようです。
© 2021 Milan Presse
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上級

今週は『Le chapeau de Mitterraind ミッテランの帽子』です。
パリまでの車中、ファニーは、エドワードとの別れを決断できないままでいる自分をふがいなく思い、また自分に対して不誠実だとも思いました。しかしいつしかまどろんでおり、目をあけたときには、もうパリのサン・ラザール駅。
強い雨が車窓をうっていました。傘はもちあわせていません。が、正面の網棚に置き忘れられた黒いフェルトの帽子が…。列車がブレーキをかけたところで、ファニーはこの帽子を傘がわりに拝借することにきめました。

大奮発した服を身につけると、何やら自分に箔がついたように思うことがありますが、この帽子もなぜか彼女に大いに自信を与えてくれました。帽子を裏返せば FM とイニシャルが…。ファニー・マルカン・・・正しくファニーが持つべくして現われた帽子としか思えません。
エドワードが待つホテルに向う足どりにも、自信がわいてきます。きっと彼はベッドでル・モンド紙を読んでいるか、かの喧しい討論番組 ドロワ・ドゥ・レポンス を視ているに違いありません。案の定、ファニーがドアをノックすると、「それではまに来週」というテレビの声が聞こえてきました。
エドワードは部屋に入ってきたファニーを見て、開口一番「なんだ、その帽子は?」。「まずは、挨拶が先でしょ」とファニーはエドワードをたしなめます。次回は、p55 の " Edouard l'embrassa tendrement, ... " からです。
討論番組
ドロワ・ドゥ・レポンス
© " Le chapeau de Mitterrand ", Antoine Laurain, J'ai lu
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